思い込みとは何なんのでしょうか。つい自然に思ってしまう心の動きでは
ないでしょうか。観念とも言われています。ではその観念はいつから出来たのでしょうか
・両親からの投げかけられた言葉
・周りの大人が言っていた言葉
に大きな影響を受けています。
幼児期の子供は好奇心の塊で、なんでも挑戦しようとしますね。
周りの大人がハラハラするような事も平気でチャレンジしますね。
これは、幼児期『出来ない』いう概念がないからではないでしょうか。
出来ないと思わないと、何でも行動できると思えるし、やってみたくなる。
しかし、両親や周りの大人はそうではありません。
・危ないからやめなさい
・あなたにはまだ早い
・周りの迷惑になるでしょ
とストップかけられたこと、誰でもあると思います。
大人は子供の行動が破天荒で冷静に見守れない時、ありますよね。
・怪我をするのではないか
・お友達に迷惑をかけてしまうのではないか
・見てる私も怖くなっちゃうよ
・まだできないでしょ
お子さまを危険から守ったり、周りに迷惑をかけてはいけないと言う親の愛情から来ている行動や言葉がけだと思います。
もちろん、本当に危険な事は止めないといけないですし、周囲に配慮しないといけないですし、
お子さまの年齢とかけ離れた行動は、新たな失敗を生んでしまうという想いも理解できます。
しかしこのような『あなたには出来ないんだから無理よ』
という言葉のシャワーを浴び続けると、どうなるでしょうか。
・自分にはどうせ無理
・挑戦しても無駄
・努力しても上手くいかない
と思い込んでしまいます。
その思いが強くなればなるほど、大人になると新しい行動にチャレンジできなくなったり、
行動すること自体ができなくなります。
周りにいる両親や祖父母、先生などの語りかけの言葉によって子供の心は作られていくのです
・なぜ、出来ないと思ってしまうのか
それは、過去の記憶をベースにしているからです。
子供は、潜在意識の中で生きていると言われています。
幼少期から１２歳頃までに周りから投げかけられた言葉が
無意識のうちに潜在意識に入り込んでいきます。
潜在意識には、過去、現在、未来という時間感覚がありません。
『過去に挑戦したけど失敗してしまった。だから未来も失敗するに違いない』
と思い込んでしまうのです。
この思い込みを変えていって、発想の転換をしたいですね。
・ポジティブな思い込み
もちろん、ポジティブな思い込みだってありますよね。
私はやれば出来る！
未来もきっと上手くいく！
失敗する気がしない！
あなたはどちらの思い込みが好きですか？
もちろんポジティブな思い込みですよね。
自分はできる、挑戦できると思えば心はワクワクして
自然と行動できますね。
あなたの周りにいる小さなころの両親や大人はネガティブな言葉とポジティブな言葉
両方投げかけていると思います。
あなたも小さい頃にこの二つの事を言われませんでしたか？
『あなたは良く挑戦できたね、頑張れて偉かったね』
『あなたには、まだ早いから、やめなさい』
どちらの言葉が記憶として強く残ってますか？
この強く記憶に残った心が思い込みとなって大人になった
あなたが行動する基準になってきます。
『あなたなら出来るんだよ』を素直に信じたら…
『あなたには無理ですよ』を素直に信じたら…
あなたの人生は全く違うものになりますね。
人生が変わります。制限のない未来へ進めます。
そして、『出来ない』『どうせ無理』の思込みは
書き換えていく事ができるのです。
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